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ある日突然経験するかもしれない実親の遺品整理。今回の遺品整理は実家を片付ける作業をしてきました。思い出のある部屋で思うのは、いざ始めてみると、思い出に懐かしがってしまい作業がなかなか進まないということ。
遺品整理人がやることは、生前使っていたものを処分するものとしないものとを仕分けして部屋を他の人が住めるように掃除すること。
しかし、掃除だけではなく遺族のこころに寄り添う必要があるときもあります。
掃除だけなら、さほど難しいことでは無いかも知れませんが、遺族の方の気持ちに寄り添うということは、人の気持ちを大切に扱うことができなければいけません。産廃業者のように不用品を処分していくのと同じようにはいきません。
子供が結婚して新しい家庭を持った時、ご両親はさびしかったのかもしれません。
家の中の子供が使っていた部屋には、子供が小さい時に使っていた物が多数置かれていました。洋服や当時使っていた部活の道具、人形など。これらの物を処分するのであれば、しっかりと供養をしたいと思いました。もし、自分が使っていたものが大人になってから大切に保管されていたのを見たときにどんなきもちになるのだろう。両親がどれだけ大切に子供を思っていたかがわかりますよね。今回はそれら思い出の品を全てお寺で供養してもらいました。

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