記事の詳細

故人の家には、思い入れがたくさんある遺品が残ります。
その遺品はどのように扱えば良いのでしょうか?
故人と一緒に旅立ってほしい物は棺桶に入れるでしょうが、入れられる物には限界があります。入れられない物の中で、たくさんの思い出の品があり大切に扱いたい気持ちがあるでしょう。
しかし最近では位牌などを一般でお寺に持込んでも引き受けてなくなってきています。そこで私たち遺品整理業としては供養したい物はお寺や供養所などへ持って行き、きちんと供養を行い遺族の方に安心しいただけるようにしています。
近年では核家族が増えてきて、近所付き合い減っているお年寄りや1人暮らしの孤独死が増えてきています。
結果として発見の遅れによって遺体の腐乱による悪臭・汚染など普通の清掃会社では処理しきれない状況となります。
大切なものだから、しっかりと供養をしてもらいたい。
供養という言葉で、生前の思い出は消えるものではありません。なので気持ちの片付けを考えて供養するのが良いです。
故人をいつまでも悲しんでいることは、故人にとっても自分にとっても良いことにはなりません。
小さな装飾品などを形見として残しても良いでしょう。
役目を終えた物は、片付けて初めて気持ちの整理になることもあります。
たとえば、生前のままで家具など一式を残しておこうと思ったら、家一軒をそのままにしておかなくてはなりませんので、それは実際にはなかなか難しいでしょう。
遺品整理士は、ご遺族の心の整理をいたします。
遺品とは故人が愛した品々ですので、故人が亡くなった後にきちんと処分をしいくことが故人への供養となるのです。
その人の生きた人生の総決算が、遺品整理ということになるのです。

レビューを投稿する
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

口コミを投稿する

平均:  
 0 レビュー

関連記事

ページ上部へ戻る