遺留品という言葉をメディアで何となく耳にすることもあるのではないでしょうか。映画やドラマなどでもこの言葉を使う場合も多いです。よくあるのが故人が殺害された場合に、故人が身に着けていた遺留品から犯人を突き止めていくストーリーなどはよく見かける事も多いです。でも本来の遺留品の意味とは、故人に残された品物の事で形見になる貴金属や、装飾品、家具など遺品となる動産物全般を遺留品と言います。
身内の死に直面した場合、多くの人は深い悲しみの中から抜け出せず、遺品整理のことまで頭が回らず、しばらくの間手付かずになってしまう方が多いうようです。しかし、それで良いのです。急いでその家を空け渡す必要がある場合は別ですが、少し余裕があるのであれば、時間をおいて気持ちを落ち着かせてからでないと、なかなか物の処分には踏み切れません。焦って行ってしまうと、処分をして行く物を処分していかないと進まないのに、処分ができず、結局何も片付かないで終了するなんてこともあるようです。遺品整理を考える時には、気持ちを落ち着けて業者を上手に活用して計画的に行うのが良いでしょう。